くりさがりのある引き算(1年算数)

 1年生が算数の公開授業をしました。 12-7のような繰り下がりのある引き算の計算方法を考える学習です。

 めあてを確かめ,まず一人ひとりで数図ブロックを使って計算の仕方を考えました。「12を10と2に分けると,2から7は引けないなあ...。」「10からなら7を引けるよ。」「やってみよう。」 
 1人で考えた後,となりの友達に自分のやり方を伝えました。「2から7は引けないから,12を10と2に分けて,10から7を引いて3,3と2を合わせて5。どうですか。」お互いに説明して聞き合っていました。
 何人かの人が大型テレビを使って前に出て説明しました。数図ブロックを実際に使いながら計算の手順を確かめ,1年生の理解が深まっていきました。
 数図ブロックを使わずに,2桁の数字を2つに分ける「さくらんぼ図」をかいて計算する方法にもチャレンジしました。10のまとまりから引き,残りの数を加えて答えを出すくりさがりの引き算の理解が深まりました。