2学期,終業式の一日

 長かった2学期は今日で終わります。今日は4年近く実施することができなかった全員集まっての終業式を行いました。200名弱の古都っ子たちは体育館へとても静かに入場し,よい姿勢で待つことができていて感心しました。
 式の中では校長からいつも話をしている「3つのあ」について,2学期の古都の子どもたちのよいところを紹介しました。冬休みや3学期も同じように,相手のことを考えて行動することができるすてきな古都っ子をめざして欲しいです。
 生徒指導の先生のお話の中では,特別ゲスト?の「コズコズ」の人たちが冬休みのくらしについての歌と寸劇を上演しました。「あたりまえ体操,古都っ子バージョン」です。「コズコズ」の教えを守って,安全で安心な冬休みを心がけましょう。

 式の後は各教室でいろいろな活動に取り組みました。1年教室では一人ひとり2学期の通知表をいただきました。先生ががんばっていたところを説明しながら手渡していました。
 3年生の教室もお話をしながら渡しています。渡されるのを待つほかの人たちは,静かにクロームブックを開いてドリルアプリを使った自習に取り組みます。
 6年生は通知表を受け取る時に,礼儀正しくお辞儀をしていました。さすがです。
 通知表をもらった後は,教室の最後の片付けや配りものをしていました。1年生の教室では2学期にできるようになったこと発表会をしていました。学習や行事などたくさんの活動を通じてできたこと,自分たちの成長したことを喜び合っていました。
 2年生の教室では,2学期の活動を写真で振り返っていました。2年生まつり,地区たんけんなどの行事の写真を見てニコニコ顔の2年生でした。
 4年生教室はフルーツバスケットで楽しいひと時を過ごしていました。ちょっとした時間でも,みんなで仲よく遊ぶことができています。
 5年生は「以心伝心」というゲームに取り組んで盛り上がっていました。2学期最後のゲームを楽しみに準備していたそうです。
 今日も地域の「見守り隊」「青パト隊」の方々が校門で子どもたちを見送ってくださいました。多くの方々に支えられ大きな事故等もなく2学期を終えることができました。
 保護者,地域の皆様におかれましては,あらゆる場面で学校の教育活動にご協力いただき本当にありがとうございました。子どもたちは今日から18日間の冬休みに入ります。安全や健康に気をつけ,よい年末年始をお過ごしください。

2学期残り2日

 2学期は後2日となりました。給食は今日で終了し子どもたちは午後から下校します。
 6年生はクロームブックを使って,各係が出題するオリジナルクイズに答えるお楽しみクイズ大会をしていました。新聞係の人が出題した難易度の高い問題にチャレンジしているところでした。正解の多い成績優秀者はテレビ画面で紹介される仕組みになっているので,みんな真剣です。チャンピオンは思わずガッツポーズ。
 4時間目は大掃除でした。各学年の教室や自分の分担場所を念入りに掃除しました。5年生は机やロッカーの中まできれいに整えていました。
 職員室の前は3年生がいつもきれいに掃除をしてくれています。すみずみまで黙って掃除をしていて感心しました。今年の片づけをし,教室も校舎内も新しい年を迎える準備が整っていました。

2学期残り3日,校内の様子

 2学期も今日も入れて残すところ3日となりました。最後のまとめや学期末のお楽しみ行事など,それぞれの学級で活動していました。
 冬休みは全校児童がクロームブックを持ち帰り,家庭での学習に使います。1年生はいつも使っているドリルアプリに取り組んでいました。繰り返し基礎的な内容の習熟に使っています。1年生もタブレットの端末の活用にすっかり慣れました。
 2年生はお楽しみ会で盛り上がっていました。2学期の間,教室に来てくれていたボランティアの先生も一緒になって,ゲームをしています。
 3年生は最後の算数テストに取り組んでいました。2学期の最後に学習した分数のテストです。テストの前に内容を復習をしてから問題に取り組んでいました。
 4年生は書初めに取り組んでいました。「思いやり」という4文字の課題です。字の中心に注意し,字配りよく書くことができるように練習していました。
 また,2学期末の個人懇談は今日で終わりです。お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。

パクッ!といただきます。(1年図工)

 1年生が図工の学習で給食感謝週間のポスターの制作に取り組んでいました。給食感謝週間は1月の取組ですが,1年生は一足早く学習していました。
 絵の中央には口を大きく開け,今まさにパンを食べようとしている自分を配置します。
 画用紙いっぱいに自分の顔を描きます。「なんのパンにしようかな。」「ジャムパンがいいな。」自分の描きたいものを先生に説明しながら色を塗っていました。

そろばん教室(3年算数)

 地域にお住いの珠算の先生をお招きして,3年生がそろばんの学習をしました。3年生では,そろばんの数の表し方を知り,簡単なたし算と引き算ができるようにすることが目標とされています。
 日本には昔から計算の道具としてそろばんが伝わってきました。なじみのある子は少ないですが,基本的な使い方を先生に教えてもらって,数の表し方や計算の方法を体験していました。「そろばんの玉の位置の意味が初めて分かった。」という声も聞こえてきました。

コンビニの工夫(5年社会)

 「人がいない?」と思うほど静かな5年生の教室をのぞくと,5年生がタブレット端末の画面を見ながら学習をしていました。社会の学習で「コンビニ」の工夫について,動画を繰り返し視聴しながら分かったことをまとめていました。
 三菱自動車水島製作所を見学した時にいただいたイヤホンを付け,動画の説明を聞いていました。動画の教材は必要なところを視聴し,自分が納得するまで繰り返し学習することができます。ノートには子どもたちにが見つけたコンビニの工夫がたくさん書かれていました。分かったことを出し合い,コンビニの工夫についての理解を深めていました。

野菜!とったど~(2年生活)

 運動場の学級園で2年生が歓声を挙げていました。生活の学習で育てた野菜を収穫していました。畑にはダイコン,中庭の鉢にはホウレンソウがありました。
 学級園の土から根元がぐっと飛び出したダイコンを抜き取ります。小さなものから大きなものまで形もいろいろです。(おでんにしたらおいしそう~。)
 大きく育った野菜を手にご満悦の2年生。夏野菜に続き冬野菜もたくさん収穫できました。おうちでおいしくいただけるといいですね。

非行防止教室(1,2年)

 岡山県警と岡山東警察署のスクールサポーターの方6名が来校されて,1,2年生の子どもたちに非行防止教室を実施してくださいました。
 まず2年生の教室で学習が始まりました。「おまわりさんはふだんは優しいですが,よくないことをしている人がいたら注意しますよ。」というお話で少し緊張した人もいましたが,優しい語り口にみんな安心して学習が進みました。
 「にぎりしめたおかしとお母さんのなみだ」というお芝居を見ました。担任の先生や警察の方が登場人物を演じます。お店のものを盗んでしまった主人公や周りの人たちの気持ちを考え,どうすればよかったかを話し合いました。
 次の時間は1年生の教室で同じ内容でご指導いただきました。人の心や体を傷つけたり,人に迷惑をかけたりするような行いをしてはいけないことをお話していただきました。
 また,今回の非行防止教室には,古都小の「こづちゃん」と関係のある3人のキャラ「ピオちゃん」「シャインちゃん」「清水さん」(岡山フルーツ・ポリス)が登場し,県警少年課の方と一緒に,きまり正しいくらしの大切さを伝えました。
 ピオーネ生まれの「ピオちゃん」は,古都小学校の「こづちゃん」の双子の弟です。「シャインちゃん」(シャイン・マスカット),「清水さん」(清水白桃)の3人で力を合わせて,これからの岡山県警の活動で活躍します。3人の名前は古都小学校の子どもたちが人気投票をして決めました。
 岡山フルーツ・ポリス(フルポリ)たちを見かけることがあったら,どうぞ応援してください。

古都のこどもを育てる会の皆さんから

 古都地域には地域の方々が運営している「古都の子どもを育てる会」という会があります。会の代表の方2名が来校され,「古都ふるさとカルタ大会」と「古都クロスカントリー世界大会」の2つの地域行事のPRをされました。
 「古都の子どもを育てる会」は皆さんは,「家庭」「学校」「地域」が心を一つにして古都地区の子どもたちを,ふるさとの「自然」「文化」「人々」とのふれあいの中で心豊かにたくましく育てていくことを目的として活動されています。クロスカントリー大会やふるさとカルタ大会に多くの方々が参加し,交流が深まることを楽しみにしています。

お飾りづくり(6年総合)

 毎年,6年生は地域の方からお飾りづくりのご指導をいただき,地域の伝統的な文化について学習しています。この活動は新型コロナウイルス感染対策で数年間休止していましたが,地域の方々のご厚意で今年から再開されることになりました。
 今日は7名の方がゲストティーチャーとして来校されました。最初に体育館で6年生と一緒に顔合わせをしました。代表の方から「お飾りづくり」の意味やお正月の行事についてお話を聞いてから活動を始めました。
 材料のわらは夏の間に地域の方が用意してくださいました。わらの束ね方や結び方を教わりながら,一人ひとり挑戦します。形を整えるのに苦労する人もいましたが,ゲストの先生方のおかげで,だんだんとお飾りらしい形に仕上がっていきました。
 お湯につけて柔らかくしながら形を整えます。みんな真剣に取り組んでいます。
 グループごとにゲストの先生と記念写真を撮りました。
 お飾りはお正月に各家に年神様を迎えための目印だそうです。立派なお飾りで来年の幸運にあやかれるといいですね。ご協力いただいたゲストティーチャーの皆様には本当にお世話になりました。

休み時間~♩。

 朝からよい天気でポカポカ陽気の運動場です。休み時間は子どもたちが思い思いの運動や遊びをしています。
 低学年の人たちにはなわとびが流行中です。運動場のジャンピングボード(なわとびのジャンプを補助する板)は大人気で,みんなで交代しながら使っていました。できるようになった得意技をうれしそうに見せてくれる人もいます。休み時間の終わりの音楽が鳴り始めると,元気よく教室に帰っていきました。

じゅく語の意味を考える(4年国語)

 4年生が国語の学習でいろいろな熟語について学習をしていました。わたしたちは生活の中で漢字を組み合わせたじゅく語を使っています。それらの組み合わせ方にはどんなきまりがあるでしょう。
 じゅく語の例を調べると,思考(似た意味を組み合わせたもの),大小(反対の意味の漢字を組み合わせたもの),熱湯(上の漢字が下の漢字を詳しく説明しているもの),乗馬(上の漢字が動作や作用を,下の漢字が「~を」「~に」を表すもの),無色(上の漢字が下の漢字の意味を打ち消しているもの)など5つの型があることが分かりました。くらしの中はじゅく語だらけです。調べてみるとおもしろいですね。

地区児童会と下校指導

 各地区の登校班ごとに分かれて,2学期末の地区児童会をしました。登校班長を中心に2学期の登下校の様子や地域での過ごし方などについて振り返ったり,冬休みや3学期に気をつけることを話し合いました。
 集合時刻に遅れたり,横並びになったりしたという反省がありましたが,きまりを守って安全に登校できた人が多かったので安心しました。
 水曜日はいつものように一斉下校です。見守り隊や青パト隊の皆さんが校門に立って子どもたちを見送ってくださいました。みんな元気にあいさつをして下校していました。
 2学期も地域の方々がいろいろな場所で子どもたちを見守ってくださっています。感謝の気持ちはあいさつで,しっかりと返していけるといいですね。

ものの重さ(3年理科)

 3年生は理科で「ものの重さ」を学習していました。同じ大きさのものでも重さが違うことがあるでしょうか?同じ大きさの鉄,木,発泡スチロールでできた球を観察した後,手に持った感触などを確かめました。「やっぱり鉄は重いなあ。」「発泡スチロールは同じ大きさなのにスカスカだ。」
 次にプリンカップに入れた謎の粉を先生が取り出しました。「何でしょう?」「砂糖?」「塩?」正解です。では,同じ大きさのプリンカップに入れたら...重さは違うかな?
 「大きさが同じなら一緒じゃない?」「砂糖の方が重いと思うよ。」そこで実験方法を説明し,次の時間には同じ容器に入った砂糖と食塩の重さを調べることになりました。果たして結果はどうなるでしょうか。

キャッチバレーボール(4年体育)

 4年生が体育館でキャッチバレーボールのゲームをしていました。キャッチバレーボールは両手を使ってバレーボールを取ることができます。しかし,ボールを持っているときは1歩だけしか動くことができません。自分のコートでは3回まではボールに触ることができ,3回までに相手コートのボールを返すのはバレーボールと同じです。
 一度ボールをキャッチして止まることができるので,それぞれの力に合わせて活動することができます。ルールに慣れて友達と声をかけ合いながら運動を楽しんでいました。

電気とわたしたちのくらし(6年理科)

 6年生が理科で「電気とわたしたちのくらし」について学習していました。実験キットの豆電球,ブザー,LEDなどに電気を流し,電気が流れるとそれぞれ装置がどのようにはたらくのかを観察しました。手回し発電機で起こした電気をそれぞれの装置に流します。
 手回し発電機をブザーにつなぎ回転させると音が聞こえました。豆電球をつなぐと電球が光ることも分かりました。私たちがふだん使っている電気は発電所で作られています。発電所には手回し発電機のような仕組みで,たくさんの電気を起こすことができる巨大な発電機が設置されています。
 LEDは少ない電流でも明るい光を得ることができます。エネルギーが少なくて済むので,くらしの中で幅広く使われています。実験を通してLEDは電流が逃れる方向が違うと点灯しない性質があることも分かりました。

正しい手洗い(保健指導)

 寒くなりインフルエンザなどの風邪が流行し,古都小学校でもお休みの人が出ています。病気予防の基本の手洗いについて,保健委員会の人や保健室の先生から,校内放送を使ったお知らせがありました。
 時間をかけて手の甲や指先までしっかりと洗わないと,手に付いたウイルスや汚れを落とすことはできません。寒い時期ですが,冷たい水に負けずに十分に手洗いをする大切さを伝えていました。学校でも家庭でも注意していければと思います。

シンコペーテッド・クロック(1年音楽)

 1年生が音楽の時間に「シンコペーテッド・クロック」の曲を聞いて鑑賞活動をしていました。「シンコペーテッド・クロック」は,古都小では休憩時間の終わりを告げる放送として流れています。古都っ子にはとてもなじみのある曲です。
 音楽に合わせて体を動かしながら鑑賞しました。じっくり聴くといろいろな打楽器が使われていることが分かりました。
 「ウッドブロックが時計みたいだね。」「トライアングルの音がおもしろいよ。」気付いたことをみんなで話し合いながら,鑑賞を楽しんでいました。

1年生まつり(1年生活)

 1年生が生活の学習で作ったおもちゃを使って1年生まつりをしました。 お客さんはお隣の古都こども園の年長組の人たちです。1年生は準備を万端ととのえ,この日を心待ちにしていました。楽しいおまつりができるかな。
 こども園の人たちが体育館に来ると,全員ではじめの会をしました。それぞれのお店の担当の人が自慢のお店を紹介しています。練習した通りに大きな声で発表することができました。
 おまつりが始まると各コーナーは大盛況でした。こちらはボーリングのコーナーです。「やさしいコース」と「難しいコース」が準備されていて,本格的なボーリングになっていました。
 モグラたたきもありました。「難しいコース」にチャレンジすると穴以外のところからもモグラが出てきてびっくりしました。
 宝さがしも大人気でした。紙切れの詰まった箱の中からラッキーアイテムを探します。探し当てると思わず「やったあ!」とうれしそうな声が聞こえてきました。
 魚釣りのゲームのコーナーです。手づくりの竿の先に磁石が付いています。おめあての魚を釣り上げようとみんないっしょうけんめいでした。お店の人のサービスもばっちりです。
 輪投げコーナーからは「いらっしゃい!いらっしゃい!」と元気な呼び込みの声が聞こえてきました。こども園の人たちにルールがよく分かるように説明して楽しんでもらうことができました。
 1年生はこども園の人たちにしっかりと楽しんでもらうことができ大満足だったようです。おまつりは大成功でした。

トントンつないで(4年図工)

 4年生は図工の時間に木切れを使った工作に挑戦しています。「トントンつないで」という学習で,のこぎりで切った木材を釘とジョイントでつなぎ,自分で考えたものを形作っていきます。
 木切れに色をつけてカラフルに仕上げている人もいました。
 動物,乗り物,建物などなど。4年生のイマジネーションがふくらんで,楽しそうに取り組んでいました。