演劇鑑賞,校外学習(6年)

 6年生は岡山市教育委員会が主催する劇団四季の「こころの劇場」に参加し,『ジョン万次郎の夢』の演劇を鑑賞しました。「こころの劇場」は一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が主催しており,岡山市教育委員会が協力して取り組んでいる事業です。例年,岡山市内の多くの小学生が公演を鑑賞しています。
 幕末激動の時代,土佐の地よりアメリカに渡った主人公が織りなすドラマに,参加した子どもたちが見入っていました。本格的な舞台演劇に触れるよい機会となりました。
 お昼ご飯は岡山市民会館の横の石山公園でいただきました。おうちの人に作ってもらったおいしいお弁当をいただき,みんなにっこり。
 昼食後は後楽園に移動しクイズラリーにチャレンジしました。地図を片手に日本三大庭園の一つである後楽園を巡り,いろいろなクイズにチャレンジします。幸い雨が降ることもなく,冬の庭園を楽しく散策しました。
 園内のお茶屋さんでお店の人とお話しています。クイズラリーはとっても楽しかったそうです。
 6年生みんなで写真を撮りました。小学校最後の校外学習は,とても楽しい思い出となりました。ご協力いただいた方々に感謝いたします。

手洗いせんたくを体験しよう(3年総合)

 3年生は総合的な学習の時間や社会の学習で「昔の人々のくらし」について学習しています。今日は昔の人たちがどうやって洗たくをしていたのかを知るために,実際に手洗いで洗たくをする学習に取り組んでいました。
 今の時代のように洗濯機で手軽に洗たくすることが難しかった昔,石けんを使って洗たくをするようになったのは今から150年ほど前からだそうです。それとともに洗たく板も日本の入ってきました。
 今日はみんなが朝履いて来たソックスを洗いました。一つは手でつまみ洗いし,もう一つは洗たく板でこすりながら洗いました。「水が冷たいよ~。」「指先の皮がむけてるとこがしみる~。」冬に素手で洗たくするのは思ったより大変です。そして家族のみんなの洗たくをするとすごい量になることも分かりました。
 今ならすぐに脱水し,洗たく物を乾かすことができますが,洗たくものをしぼるのも一苦労です。手洗い洗たくの体験活動を通じて,昔の人々がいろいろな苦労をして洗たくしていた様子を学習することができたようです。

じゃんけんキングダム(放送委員会)

 放送委員会の人たちは給食時間に昼の放送に取り組んでいます。毎回自分たちで考えたいろいろな番組を放送していますが,その中で人気の企画に「じゃんけんキングダム」があります。
 各クラスからの代表がTV放送でじゃんけん勝負を行い,チャンピオンを決めます。各学級の期待を背負って集まった選手?の皆さんに試合前のインタビューが行われ戦いが始まりました。
 代表の熱い戦いを各教室の友達が見守っています。学級の代表が勝利をすると教室の友達もガッツポーズ!今回のチャンピオンは3年生でした。

給食週間の取組(環境委員会)

 給食週間中は環境委員会の人が昼の放送を使って,給食週間のイベントを行っています。今日は給食クイズを放送していました。
 給食に関するクイズ数問を出題します。
1「給食の先生たちは,何時から給食を作り始めるでしょう」
2「とうふは大豆から作られています。同じ大豆から作られているのは物は何でしょう」
3「みんなが使った食器はどのように洗っているでしょう」
 なかなか難しい問題が出ました。1年生が静かに給食を食べながら番組を見ていました。ところで上のクイズの答えは...。↓
1 8時半
2 きなこ
3 先生たちが手で洗う
です。手間ひまかけておいしい給食を作っていますよ。

ネコの手ボランティア(4年道徳)

 4年生が道徳の時間に「ネコの手ボランティア」というお話を読んで話し合っていました。今から約30年前起きた阪神・淡路大震災で,避難所となった体育館で小学生の主人公たちがボランティアを始めるお話です。
 主人公がなぜボランティア活動を始めたのかを考えていくと,最初は自分たちの先生がしている仕事を手伝うことから,次第に避難している人たちの役に立ちたいと願う気持ちに変わっていったことが分かってきました。
 話し合いの中では「人のうれしさが自分のうれしさにもつながっていく」という意見もあり,ボランティアについての思いが深まっていきました。

計算大会

 今日は全校計算大会の日です。先生が用意したプリントを使って計算問題に取り組み百点をめざします。
 6年生の教室です。「人がいない?」と思うくらい静かな部屋で,一心に問題に向かっていました。高学年らしい態度にとても感心しました。
 4年教室でも子どもたちが真剣に問題を解いていました。粘り強く繰り返し,計算の力を確実に伸ばしている人が多くいます。

クラブ見学をしました(3年)

 3年生は4年生から始まるクラブ活動の様子を見学しました。2つのチームに分かれて5つのクラブ活動を見て回ります。
 家庭科室にはバターの焼けるふんわりとしたいい香りが漂っていました。おやつ作りの様子を見せてもらいました。食べ物はとても魅力的だったようです。
 体育館では屋内スポーツクラブの人がバドミントンや卓球などをしていました。ラケットを貸してもらって体験をさせてもらっていました。4~6年の人たちが協力して活動している様子がよく分かりました。

たこ,たこ,あがれ!(1年生活)

 1年生は生活で昔から伝わっているいろいろな遊びを体験する学習をしています。コマ回し,福笑い,羽根つき,けん玉と楽しい遊びをたくさんしてきました。今日は一人ひとり作ったたこを揚げていました。
 北風が吹き抜ける運動場はたこあげにはぴったりのコンディションです。自分のたこを友達に持ってもらって駆け出すと...。たこは空高くぐんぐん揚がっていきました。1年生は大喜び。歓声を上げながら走り回って元気いっぱいでした。

七輪で焼いてみよう(3年総合)

 3年生は社会や総合的な学習の時間で昔の人々のくらしや生活の様子について調べています。今は電気やガスを使って簡単に調理をすることができる時代になりました。しかし,3年生の人たちのひいおいじいさん,ひいおばあさんたちが育った時代は,今のような調理道具はありませんでした。今日は,炭火を七輪に入れ,昔ながらの調理方法でおもちを焼くことにチャレンジします。
 3年生は七輪体験をとても楽しみにしていました。グループごとに七輪を準備します。炭火を起こすのに協力しますが...。これがなかなか難しい。マッチで火を点けてもなかなか安定させることができません。困った,困った。先生たちに手伝ってもらって,燃えやすいものから順々に火を大きくしていき,やっと真っ赤な炭火を起こすことができました。ふいごで吹いたりうちわであおいだりと,3年生も顔を赤くしながらがんばりました。
 火が付いた七輪に網をのせ,おもちを焼きました。みんな食い入るように見ています。 
 「お~っ!」見事に膨らんでいます。焦げ目の付いたおもちにみんな嬉しそう。
 いろいろな先生に応援してもらって,何とか時間内におもちを焼くことができました。
 昔の人たちが七輪を使って料理をすることは,とても時間と手間がかかっていたことが分かりました。「こんな仕事が毎日続くと大変だと思った。」という意見が聞かれました。体験を通じ,昔の人々の生活の様子について考える機会になりました。

おいしいお米が炊けました(5年家庭科)

 5年生は家庭科で鍋を使った炊飯に取り組みました。お米を家で炊く時,炊飯器を使うのが一般的ですが,鍋を使ってもお米を炊くことができます。お米が炊きあがる様子が見える透明な鍋で学習します。
 先生の指示をよく聞いて,洗って水に浸したお米を鍋にセットしました。各班でガスコンロに火を点けお米を炊きます。「お米がぐるぐる回ってる!」
 ふだんお米を炊く鍋の中を観察する機会はありません。「お米はこんな風に炊き上がるんだね。」みんな興味津々。火加減に気をつけ,コンロに注目していました。
 泡が消え蒸らし終わった鍋を開けると,炊きたてのご飯の香りが広がります。ほかほかでおいしそうなご飯の炊きあがり。
 ちょっぴりおこげも入っています。ぱりぱりしておいしそうです。
 ご飯を盛り付け試食しました。白ご飯にちょっぴり塩を振って食べると...。炊きたてのご飯はふっくらして,とてもおいしかったそうです。お米の炊き方や炊き上がる様子をしっかり学習することができました。

英語でスピーチ(6年外国語)

 6年生は外国語の時間に英語のスピーチをします。”My best memory”「一番楽しい思い出」をテーマに,定型の文で自分の楽しかった思い出を作文し紹介し合う活動です。
 先生からの説明を聞き,タブレット端末に入力します。
 タブレット端末を見せてもらうと,小学校の思い出は修学旅行が一番人気でした。旅行で訪ねた場所,したこと,買い物のことなどについて,表現していました。発表会は次の週の外国語の時間にする予定です。

調べてみよう,昔のくらし(3年社会)

 3年生が少し昔(50年ほど昔)の人々のくらしについて学習していました。冬休みにおじいさんやおばあさんに聞いて調べた資料をもとに話し合っていました。先生がテレビに映したのは,横に手回しローラーが付いた不思議な洗濯機。これが洗濯機?と聞いてびっくり。「みんなの家のとはどこが違うかな?」
 「うちのは横にドアがある。」「乾かす機械がついている。」50年前の洗濯機と今のものとを比べると違いは歴然です。「手回しローラーで洗濯物を絞っていました。」という説明を聞き,「うちのおじいちゃんの家にあるよ。」という声も。50年ほどの間に,身の回りの家電製品が大きく変わって来た様子を知ることができました。

自分でできるよ(1年生活)

 1年生は生活の学習で,家庭の生活について調べたり,尋ねたりすることを通して,自分の家庭生活をふり返ったり,家庭生活を支える家族やそのよさ,自分でできることなどを見付けたりする学習に取り組んでいます。
 前の時間に子どもたち一人ひとりがクロームブックを使って「家族のしていること」を青色のカードで,「自分のしていること」を黄色のカードに表してまとめました。今日はこのカードを使って話し合いをします。
 まず,まとめたカードを元に家族がしてくれたことをとなりの友達と話し合いました。
 「うちのゴミ出しはぼくがしているよ。」「◯◯さんの家とうちの家はちょっとちがうな。」友達のまとめと自分のまとめを並べて比べると,家によって家族のしている仕事にも違いがあることが分かります。
 次に,家族がしてくれていることから自分にもできそうなことを考えてみました。「食器運びはできます。」「洗濯物を入れるのはできそうです。」子どもたちは「家族のためにできそうな仕事」を考えて発表していました。
 最後に話し合って考えたことを「ちょうせんカード」に書きました。自分で決めた課題について各家庭で実際に取り組みます。家の人のためにがんばることができそうですね。
 家族にはそれぞれに果たしている仕事や役割があることに気付き,家族の役に立ちたいという思いをもつことができた1年生でした。

こども園のみんなと学校たんけん(5年)

 4月の入学を控えた古都こども園の年長園児が古都小学校に来て,学校の様子を見て回りました。案内役は来年度新1年生とペアを組む5年生です。
 はじめに体育館で顔合わせをしました。古都こども園の人は近くの小学校たんけんにわくわく。5年生のお兄さん,お姉さんといっしょに校内の様子を見て回ります。
 校長室の前では話題の「大谷翔平グローブ」を触らせてもらいました。かっこいいね。喜んで見ています。
 学校内をぐるっと巡り,最後はまたまた体育館に集合して振り返りをしました。小学校のたんけんをして,いろいろな教室があることが分かったそうです。4月からの小学校生活を楽しみにしていてくださいね。

今日から給食週間

 今日から給食週間が始まりました。朝の放送で給食担当の先生からみんなが毎日食べている給食の様子について紹介がありました。
 「古都小では200人分以上のたくさんの給食を,大きなお鍋で作っています。」給食室の様子を初めて知った1年生は,量の多さにびっくりしていました。環境委員会では給食週間に合わせていろいろな取組をします。楽しみにしていてください。

おへそのヒミツ(2年学級活動)

 2年生が学級活動で「おへそのヒミツ」を学習していました。動物には犬,ネコ,人などおへそのある「おへそ族」と,カエル,トカゲ,鳥など「おへそなし族」の生き物がいます。へそのある?なし?違いは何かな。
 「おへそ族」の生き物は,お母さんのおなかの中である程度大きく育ってから生まれてきます。「おへそなし族」はお母さんから生まれた卵の中で育ってから生まれてきます。「おへそ族の赤ちゃんは,たいばんというものでお母さんとつながっていて栄養をもらって大きくなるんですよ。」保健の先生が図を使って,おへそのヒミツを教えてくれました。
 「生まれてきた人の赤ちゃんはこれぐらいの大きさです。」先生が用意してくれた実際の赤ちゃんと同じような人形を抱っこしてみました。「けっこう重いな」「こんなんだったんだな」気付いたことを話し合いながら学習が進みました。

図書委員の読み聞かせ

 金曜日の朝読書では図書委員会の人たちが読み聞かせをしてくれています。今日は低学年で活動していました。1年生の教室をのぞくと...。
 テレビに絵本を映して読んでいました。子どもたちに人気の「やさいのおなか」という本です。優しい高学年の人の問いかけに,1年生は元気よく答えていました。

危険個所調べ(5年保健体育)

 5年生が保健体育の学習で「生活の中で事故やけがが起きる原因」について調べていました。生活している地域や学校の中では,残念ながら注意していてもけがをしたり事故に遭ったりすることが起こります。事故の原因を調べていくと,大きく分けて「人の行動によるもの」「環境によるもの」になることが分かりました。
 「焦り」「不注意」があると,普段は何でもないことが事故につながることがあります。また,「整頓ができていない」「危険な場所がそのままになっている」といった環境が整わないことも事故につながる原因になります。
 くらしの中で事故につながる要因を少なくしていくことが,けがの防止に役立つことを確かめていました。

参観日とPTA人権教育講演会を実施しました。

 1月の参観日とPTA人権教育講演会を実施しました。
 2年生は国語の説明文の学習を見ていただきました。動物が自分の子どもを守るためにどんな知恵を使うのかを読み取りました。みんなで気付いたことを出し合い,動物たちの知恵に気付くことができました。
 なかよし学級C組は算数の学習に取り組んでいました。2年生は九九を繰り返し練習しています。いろいろなやり方で九九がすらすらと言えるようにがんばっています。
 2年生は今までの学習を生かして少し難しい計算にチャレンジしました。かけ算の性質をもとに,4×10,4×11,4×12,10×4,11×4,12×4などの答えの求め方を考えます。おうちの人にも参加してもらい,工夫して計算の仕方を考えました。
 3年生はテスターを使って,「電気を通すもの」「電気を通さないもの」の仲間分けに取り組んでいました。空き缶,はさみ,紙,割りばし,10円玉など身の回りのものが電気を流す性質かどうかを確かめ表にまとめました。電気が通ると豆電球が光ります。実験にいっしょうけんめいでした。
 4年生は外国語活動に取り組んでいました。学校内にはいろいろな教室があります。それらの教室を定型の会話文の中で紹介し合っていました。classroom(教室)が好きと答えた人が多くいました。
 5,6年生は体育館で「だいじょうぶラボ」の爲清淑子先生からの授業をしていただきました。「大切ないのち 大切なわたし」というテーマでのお話です。緊張していた子どもたちも爲清先生の温かいご指導で次第に気持ちがほぐれ,自分の感じたことや思ったことをすなおに発表している姿が見られました。
 性の多様性,ありのままの自分の大切さ,お互いを思いやる気持ちの大切さなどについて,具体的な資料を示しながら大変分かりやすくお話をしていただきました。思春期を迎える今だからこそ大切にしたい「人としての在り方」について,保護者の方々と一緒に向き合う時間になりました。
 5,6年生の授業後は,保護者の方を対象に人権教育講演会を実施しました。参加された方とやりとりをしながら,こちらも具体的な事例を交えつつ分かりやすくお話をしていただきました。参加された方々にとって学びの多い機会となりました。ご講話いただきありがとうございました。