6年生を送る会が終わりました。

 卒業していく6年生を全校のみんなでお祝いする「6年生を送る会」がありました。ここ数年の間,全員が集まって行う会を開くことができませんでしたが,5年ぶりに全校児童が集まっての会となりました。
 体育館に入場する前の6年生たちです。下の学年の人に贈ってもらったキャップとメダルを着けてご満悦です。
 拍手の中,在校生が作るアーチをくぐって入場しました。各学年の人がどんな出し物をするか期待が高まります。
 キラキラのポンポンをもった1年生たちが6年生に感謝のエールとダンスを贈りました。早口言葉対決で6年対1年の勝負もありました。元気な発表に6年生も思わずにっこり。
 2年生はキレッキレのダンスを披露しました。漫才まで飛び出すなかなか手の込んだ発表に笑いがあふれました。
 3年生は6年生と五人六脚対決をしました。3年生の勝利となりましたが,6年生が3年生に花をもたせてくれたんでしょう。3年生もよくそろった元気なダンスで6年生にエールを送りました。
 4年生は寸劇仕立ての発表で見ている人の笑いを誘っていました。校内では一番人数が少ない学年ですが,チームプレーはお見事!
 そしてこの会の立役者は,計画,準備,会の進行までいっしょうけんめいに取り組んだ5年生です。5年生も寸劇や運動会で取り組んだフラッグの表現を取り混ぜた見ごたえのある発表を見せてくれました。

 下学年の人たちからの声援を受け,6年生も出し物を発表しました。高学年らしくみんなで力を合わせ,心温まるリコーダーの演奏をしてくれました。
 楽しかった2時間は,あっという間に過ぎ去り,6年生が退場します。心のこもったメッセージに涙する6年生の姿がありました。また,6年生とのお別れが寂しくて泣いてしまった下級生の人もいました。卒業を迎える6年生たちの立派な姿や,6年生に楽しい思い出を作ってもらおうとけんめいにがんばった1~5年生の人たちの思いが一つになって心に残る,すてきな会になったと感じました。卒業式まで2週間ほどとなりました。

どちらが広いのかな?(1年算数)

 1年生が算数の学習で広さを比べる学習に取り組んでいました。遠足で使う2種類のお弁当シートが貼られていますす。「どうすれば大きさを比べることができるかな?」みんなで話し合っています。
 「重ね合わせるといいよ。」「はみ出すところがあるのが広いです。」子どもたちが発表した方法で,お弁当シートを重ね合わせると広さを比べる方法が分かってきました。比べ方にみんな納得です。
 最後に広さ比べのゲームもしました。2人組でじゃんけんをし,勝った人がプリントのマス目を自分の色で塗る陣取りです。25個あるマス目をめぐってじゃんけんバトル。マス目を数えて比べる遊びで,広さの理解を深めていました。

「すきなばしょを教えよう」(2年国語)

 2年生は国語の学習で「すきなばしょを教えよう」という学習をしています。学校の中で自分の好きな場所の写真を撮影し,それを使って自分が伝えたいと思うことを考えて話したり,友達の発表を聞いたりする活動です。何人かの人が校長室を訪ねてきました。
 「校長室に昔の学校の写真があるね。」「大谷選手のグローブがあるよ。」校長室の気になるものをタブレット端末を使って撮影していました。次の時間には発表する話を考えて,紹介の練習をするそうです。

地域の方とカルタ会(6年)

 6年生が卒業プロジェクトの一つとして「お世話になった地域の方とのカルタ会」を実施しました。カルタ大会の担当となったグループの子どもたちが中心になって,古都っ子たちの登下校見守りをしてくださっている「見守り隊」「青パト隊」の皆さんを招待して,6年生と一緒にカルタ取り大会をします。
 使うカルタは「古都ふるさとカルタ」です。招待した見守り隊の中には,20年以上も前にこのカルタの作成に携わった方もいらっしゃいました。古都地区で3世代に渡って伝わっている伝統のふるさとカルタを,みんなで楽しみました。圧倒的な強さを誇る6年生もいて,参加した見守り隊の方からも驚きの声が挙がっていました。
 会の最後に会の感想を伝えたり,地域の方からのお話を聞いたりしました。いつも温かく子どもたちを見守ってくださっている地域の方々に,6年生からの感謝の気持ちを伝えることができました。

6年生を送る会に向けて(5年)

 体育館では,各学年の子どもたちが6年生を送る会の練習に取り組んでいます。5年生が準備や練習に取り組んでいるところでした。
 「6年生の心に残る会にしよう」を合言葉に,5年生が全校の中心になってがんばっています。6年生を送る会は3月1日(金)です。

算数(4年)

 4年生は算数の学習で少人数指導を実施しています。子どもたちの希望や学習の習熟度に合わせて学級を2つのグループに分け,担任の先生と少人数指導の先生とでそれぞれのグループを指導します。

 少人数教室で習熟度サポートの先生が指導していました。じっくりていねいに,繰り返して取り組むことができるので子どもたちにも好評です。

ボールけりあそび(1年体育)

 冬の体育ではサッカーなどの運動に取り組む機会が多くなります。1年生は「ボールけりあそび」に挑戦していました。自分がけったボールがペアの間に置いたハードルの間をうまくくぐればOKという遊びです。
 「ボールをとめてけろう」「ねらいをつけてまっすぐにけろう」けり方のコツを友達と話し合いながら,元気いっぱいに運動していました。体もポカポカに暖まったようです。

漢字チャレンジ(5年)

 2月29日は古都小学校の漢字チャレンジの日です。この日をめざして全学年ともに,漢字のまとめの学習に取り組んでいます。

 漢字チャレンジでは各学期の漢字のまとめとして,学年の実態に応じて復習のテストを行う中で学習の定着をめざします。

卒業会食,校長室でランチタイム

 卒業式が日に日に近付いてきました。6年生が例年行っている校長室での給食が始まりました。会食の計画は6年生の人が行い,グループに分かれて校長室を訪問し校長先生といっしょに給食を食べます。
 緊張した面持ちでやって来る人もいれば,「校長室で食べることなかったなあ」とうれしそうにやって来る人もいます。食べ終わってわいわいとにぎやかにおしゃべりタイムも。小学校での楽しい思い出の一つになりそうです。

ひみつ練習(3年)

 3月1日には5年ぶりに全校児童が体育館に集まり「6年生を送る会」をします。体育館では,各学年の子どもたちが6年生を送る会の練習に取り組んでいます。3年生が体育館で練習をしていました(内容はひみつ...)。
 はじめはそろっていなかった動きがよくなると,子どもたちのやる気も増していくのが伝わってきます。「6年生の思い出に残る会にしよう」を合言葉にがんばっています。

6年生とあそぼう(4,6年)

 2~3時間目の休み時間に4,6年生が体育館に集まってドッジボールをしていました。卒業生が行っている「卒業プロジェクト」で,「他の学年の人と遊ぼうグループ」が企画した遊びをしているところでした。
 6年生が今まで一緒に過ごしてきた1~5年生の各学級の人たちといろいろな遊びをして過ごします。最後に6年生の人が感謝の言葉を言って遊びを締めていました。いろいろな卒業プロジェクトが進行中です。

ご参観ありがとうございました。

 本年度最後の授業参観と学級懇談会を実施しました。
 1年生は生活の学習で「1年間を振り返る」という学習を見ていただきました。生活の学習ではたくさんの活動をしました。それらをタブレット端末を使ってまとめて見せ合うことで,学習を通して分かったことや楽しかった思い出を話し合いました。
 2年生は国語で「この人をしょうかいします」の学習を見ていただきました。身の回りの人の中から友だちや先生に紹介したい人を選んで伝える活動です。伝えたい内容を整理し,分かりやすくお話ができるようにがんばっていました。
 3年生は国語の学習で取り組んだ「外国について調べたこと」を発表しました。世界の国の「国旗の意味」「言葉」「食べ物」「盛んなスポーツ」などをテーマに,調べたことを発表します。よく知っていると思っていた国にも意外な発見があって,聞いている人も驚いていました。
 4年生は保健体育の学習で「よりよく成長するための生活」を公開しました。思春期に入ると心も体も大きく成長します。よりよい発育や発達のためには,バランスのとれた食事や適切な運動,休養・睡眠が必要であることを学習していました。
 5年生は「ふりこのはたらき」の学習を見ていただきました。ふりこを観察すると振れる時間に違いがあることが分かります。自分たちがよく知っている曲のテンポに合わせてふりこが振れるように工夫する学習でした。ふりこの重りの位置を変えるとふりこの振れ方が変わることが分かりました。
 6年生は学級活動で親子で楽しむスポーツに取り組みました。ニュースポーツとして人気のある「ニチレクボール」です。サークルの中に立って標的球に向かって,2チームがそれぞれ色が異なるボールを投げ合い,より近づけることで得点を競うゲームです。ルールが簡単で気軽にできるため,親子レク活動をしっかり楽しむことができました。
 保護者の皆様には,お忙しい中今年度最後の授業参観と学級懇談にご参加いただきありがとうございました。

はこづくり(2年算数)

 2年生が算数の学習で「はこの形」についての学習をしていました。箱の形について,観察を通して箱の特徴を調べ,立体の性質をとらえます。
 今日は,工作用紙に写し取った長方形を組み合わせて,はこの形ができるかどうかを確かめていました。
 3種類の大きさの長方形をどのように組み合わせるとよいか,実際に長方形を並べながら考えました。
 すると3組の面を向かい合うようにつないで箱を作るとよいことが分かってきました。箱ができ上がると子どもたちも満足の様子です。箱の形に関心をもって,箱の形を観察したり作ったりすることができました。

ことばをつないで文をつくろう(1年国語)

 1年生が国語の学習で,いろいろな言葉をつないで短い文づくりをしていました。タブレット端末の表現型アプリの付箋機能を使って作文をします。
 「もののようすをあらわすことば」「もののなまえをあらわすことば」「うごきのようすをあらわすことば」「うごきをあらわすことば」の4つの言葉をつなぎます。タブレット上の付箋には手書き入力で文字を入れることができるので,タイピングが難しくても簡単にことばの付箋を作ることができます。
 出来上がった文をみんなで見せ合っていました。いろいろな言葉の関係性や使い方を学習して,楽しく文づくりに取り組むことができていました。

調べたことを報告しよう(4年国語)

 4年生は国語の学習で「調べたことを報告しよう」という学習に取り組んでいます。身近な生活の中の課題について,クロームブックを使って学級の友達同士でアンケートを行いました。その結果から分かったことを友達に分かるように伝えます。
 「習いごと」「メディアの使い方」など各グループで取り上げた課題はさまざまです。自分たちが予想したこととアンケート結果を比べると,多くの発見がありました。
 分かったことを文章にまとめ発表会を開いて交流をしていきます。他の教科でも生かすことができる力となることを期待しています。

古都っ子ノートの紹介(放送委員会)

 古都小学校では毎日給食の時間にいろいろな番組を放送しています。今日は子どもたちがいつも取り組んでいる自主学習ノートの中から,よく工夫してがんばっているノートを紹介しました。
 放送担当の先生と放送委員会の人が対話する形式で,全校の中から選んだよい例を取り上げて紹介しました。自主学習で取り組む内容は学年によってさまざまです。進んで学習に取り組んだり,いろいろなものごとに興味をもつきっかけとしたりすることができるように呼びかけています。

備前焼体験(4年)

 4年生は社会科の学習で岡山の伝統工芸品である「備前焼」について学習をします。学校の近くの陶芸品販売・焼きもの体験ができるお店に行き,備前焼づくりに挑戦しました。
 訪ねたのは古都宿の岡山丸二陶芸館です。まずはじめにお店の方から備前焼の粘土から皿を作っていく手順を見せていただきました。かたまりの粘土をゆっくり叩き,薄く丸い形にしていきます。
 さっそく4年生も挑戦です。ろくろを回しながら美しく伸ばすのはなかなか難しい。薄過ぎると形が崩れるので慎重にいい具合に!
 丸い形に仕上がったら,へりをつまんで小鉢や茶碗の形に整えて行きます。
 きれいなお皿を作っている人もいました。全員作品が完成しました。
 この後は,約1~2週間と長い時間をかけて乾燥させ,焼き釜で焼成します。焼き物として仕上がるまでには1ヶ月程度もかかる気の長い作業です。
 作品作り体験を通して,郷土の伝統工芸に親しむ機会になりました。

”Who are you?”(3年外国語)

 3年生が外国語活動に取り組んでいました。動物の名前を使ったゲーム”Who are you?”に取り組んでいました。
 子どもたちには全員に動物のカードが配られています。同じ動物のカードが2枚ずつ含まれています。教室を回りながら,出会った人に”Who are you?”とたずねます。もう一方の人が”I'm a ◯◯” 自分の持っているカードの動物の名前を答え,相手が同じカードならその場に座ります。
 30人近い人の中から自分と同じカードを探すのは大変。それでも,一緒のカードを持った友達に巡り合い,ハイタッチで座ると一安心。英語で楽しく活動する姿が見られました。

ふるさとカルタを楽しもう(2年)

 2年生では「古都ふるさとカルタ」が大人気です。学級活動の時間にみんなでカルタ遊びに取り組んでいました。
 カルタに係れている内容は2年生にはやや難しいことですが,みんなカルタ遊びに夢中でした。代表の人が読み札も読んでいて,ちょっと本格的なカルタ大会のようでした。

直方体や立方体を作ろう(4年算数)

 4年生は算数で立体の学習をしています。今日は直方体や立方体の展開図をかいて,箱づくりに取り組んでいました。
 6つの面の位置関係に注意して展開図をかきました。直方体では辺の長さに注意して図をかかないと直方体に仕上がりません。黒板のモデルを確かめながら慎重に展開図を切り取ってがんばっていました。

ちょっとずつ春🌸

 朝は冷え込んで氷が張る寒さです。学校の中庭の梅の花は少しずつ咲き始め,春の気配を感じます。
 1年生はどんな寒い朝でもお世話をしているビオラの水やりを欠かさずやっています。ペットボトル一杯分の水を汲んで,自分の鉢まで元気いっぱいに走って来ます。
 日差しにも少しずつ春の気配を感じる今日この頃です。

地域のイベント企画コンテスト(6年家庭科)

 6年生は家庭科の学習で「地域でこんなイベントがあるといいな」というテーマで,地域の方々が参加してつながりを深めることができるイベントを考えました。グループごとに考えたプランを連合町内会,コミュニティー協議会の方などにプレゼンし,企画コンペを行いました。
 9つのグループごとに発表しました。「もちつき大会」「スポーツ体験会」「地域の運動会」など,子どもたちの目線で企画したアイディアを披露しました。
 コンテストの審査はクラスの友達,連合町内会長の人見様,古都コミュニティー協議会長の小坂様です。子どもたちのプレゼンを熱心にご覧になられていました。
 各グループの発表が終わると,子どもたちが他の班の発表について気づいたことや思ったことをワークシートにまとめています。
 身振り手振りを加えながら,大人顔負け?の熱いプレゼンをしている人もいました。相手を惹きつけるためには,笑いも大切な要素です。熱心な発表にどっと笑いに包まれる場面もありました。
 優秀プレゼンの投票はタブレット端末で行い,「内容」「熱意」等を視点に優秀発表が選ばれました。また,特別審査員のお二人が特別賞を選んで発表してくださいました。お二人の審査員からは,「地域の人がみんなで集まり,つながることができるように考えてくれていることに感謝しています。」「皆さんの考えたプランが古都地区のイベントとして実現するかもしれません。」といった言葉をいただきました。発表した6年生は真剣な表情で頷いていました。「ふるさと古都」を盛り上げるためにできることを,6年生なりに考えるよい機会となりました。

新3年生に伝えたいこと...(3年)

 3年生は3年生になってから,いろいろな学習に取り組んできました。ぶどう園でのぶどうの栽培,昔のくらし体験で学んだこと,教科の学習などなど...。話し合っていくと3年生で学んだことは本当にたくさんあります。
 今日は4月から学年が上がる2年生に,3年生の学習について紹介する発表会の計画を立てました。話し合いで出たことからいくつかのテーマを選び,テーマごとにチームを作って伝えていく内容を考えます。
 さっそくタブレット端末を使って発表に使うクイズづくりをしているチームもありました。
 3年生の学習の楽しさを伝える発表会は2月の終わりに計画しているそうです。どんな発表会になるか楽しみです。