4年生は社会科の学習で岡山の伝統工芸品である「備前焼」について学習をします。学校の近くの陶芸品販売・焼きもの体験ができるお店に行き,備前焼づくりに挑戦しました。
訪ねたのは古都宿の岡山丸二陶芸館です。まずはじめにお店の方から備前焼の粘土から皿を作っていく手順を見せていただきました。かたまりの粘土をゆっくり叩き,薄く丸い形にしていきます。
さっそく4年生も挑戦です。ろくろを回しながら美しく伸ばすのはなかなか難しい。薄過ぎると形が崩れるので慎重にいい具合に!
丸い形に仕上がったら,へりをつまんで小鉢や茶碗の形に整えて行きます。
きれいなお皿を作っている人もいました。全員作品が完成しました。
この後は,約1~2週間と長い時間をかけて乾燥させ,焼き釜で焼成します。焼き物として仕上がるまでには1ヶ月程度もかかる気の長い作業です。
作品作り体験を通して,郷土の伝統工芸に親しむ機会になりました。