6年生は家庭科の学習で「地域でこんなイベントがあるといいな」というテーマで,地域の方々が参加してつながりを深めることができるイベントを考えました。グループごとに考えたプランを連合町内会,コミュニティー協議会の方などにプレゼンし,企画コンペを行いました。
9つのグループごとに発表しました。「もちつき大会」「スポーツ体験会」「地域の運動会」など,子どもたちの目線で企画したアイディアを披露しました。コンテストの審査はクラスの友達,連合町内会長の人見様,古都コミュニティー協議会長の小坂様です。子どもたちのプレゼンを熱心にご覧になられていました。
各グループの発表が終わると,子どもたちが他の班の発表について気づいたことや思ったことをワークシートにまとめています。
身振り手振りを加えながら,大人顔負け?の熱いプレゼンをしている人もいました。相手を惹きつけるためには,笑いも大切な要素です。熱心な発表にどっと笑いに包まれる場面もありました。
優秀プレゼンの投票はタブレット端末で行い,「内容」「熱意」等を視点に優秀発表が選ばれました。また,特別審査員のお二人が特別賞を選んで発表してくださいました。お二人の審査員からは,「地域の人がみんなで集まり,つながることができるように考えてくれていることに感謝しています。」「皆さんの考えたプランが古都地区のイベントとして実現するかもしれません。」といった言葉をいただきました。発表した6年生は真剣な表情で頷いていました。「ふるさと古都」を盛り上げるためにできることを,6年生なりに考えるよい機会となりました。