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古都小ダイアリー管理人です。学校の日常を分かりやすく紹介してまいります。

めざそう!買い物名人(5年家庭科)

 5年生が家庭科の授業をしていました。「目指そう買い物名人」というテーマで身近な消費生活について考える学習です。
 「ある日,家でハムサンドを作ることになりました。予算は500円...。」物語風に先生が語り始め,学習のお題が提示されました。
 A1玉140円(岡山県産,生産者◯◯さん),B半玉90円(見切り品),C(カット済袋入り,消費期限3日以内)という3種類のレタスの中から1つを,またア200円(一部国産原材料,12枚入り,消費期限2週間)イ250円(国産原材料使用,4枚×3パック,消費期限10日),ウ350円(長野県産原材料使用,JASマーク,「こだわりの逸品」の標示)という3種類のハムの中から一つを選び,ハムサンドを作るというミッションです。自分なら何を選ぶかな?
 子どもたちの鉛筆が動き始めました。各3種類のレタスとハムの中から「自分ならこれを選ぶ」という組み合わせを考え,その理由を書いていました。また,選ばなかった食材についても「なぜ選ばなかったか」という理由を書き込んでいました。
 次にグループに分かれて,自分が選んだ食材とその理由について互いに紹介しました。「家族が多いので量が多い方がいい」「国内産という言葉に安心感がある」「できるだけ安く作ることができる食材です」「消費期限が長いので使いきれなくても困らない」などなど...。子どもたちなりに考えた理由を話し合って話が尽きませんでした。
 最後に何人かの人が自分が友達に伝えた考えや,学習を通じて気づいたことを発表しました。よりよい商品を選ぶためには,量,品質,消費期限などいろいろな見方で,品物を選ぶことが大切だということが分かりました。