地域の方にご協力いただき,3年生が育てているぶどうの木を剪定しました。いつもお世話になっている岡田様と西崎様にご協力いただきました。
はじめに「なぜぶどうの剪定が必要なのか」を教えていただきました。春になって暖かくなるとぶどうの木は勢いを増し,次々と芽吹いて蔓を伸ばします。ところが,芽が多くなり過ぎると花が付き過ぎて栄養が行き渡らず,大きな実が実らなくなります。大きくておいしいぶどうを育てるためには剪定が欠かせないのです。
剪定ばさみで不要な枝を落とします。3年生に先生が一人ずつ付いて指導してくださいました。あっという間に剪定した枝が山のように重なりました。
太い枝を何本も剪定するのは大変な作業になるため,電動の剪定ばさみを使う様子も見せてくださいました。太い枝がパチンと切れてしまう様子に3年生はびっくり。
1年間を通じて取り組んだ3年生のぶどうのお世話も今日でお終いです。4月からはこの畑を2年生に引き継いでもらい,ぶどう作りはこれからも続きます。子どもたちの見えないところで,いっしょうけんめいお世話をしてくださった先生方には,本当にお世話になりました。ありがとうございました。そして,来年もよろしくお願いいたします。