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古都小ダイアリー管理人です。学校の日常を分かりやすく紹介してまいります。

6年生を送る会

 6年生を送る会がありました。5年生が中心になり,各学年で工夫した出し物を発表しました。今年の6年生を送る会も,感染症対応のため全校児童が集まりませんでした。その代わりに体育館で待っている6年生と,会を運営する5年生のいる元に,各学年の子どもたちが順番に参加する形式で行いました。会の様子は各教室に中継します。

 会が始まる前に,1,4年生から6年生へのプレゼントを渡しました。1年生は手づくりのメダル,4年生はシックな角帽を手渡しました。1年生からメダルを首にかけてもらって,うれしそうな6年生です。
 5年生の司会進行で,6年生を送る会が始まりました。今まで小学校では何事も先頭に立ってがんばってきた6年生も,今日はゆっくりと下学年の人たちの発表を楽しんでいます。5年生の各係は準備万端,きびきび動いていました。来年の最高学年の貫禄が出てきました。
 1年生の元気いっぱいのダンスに「かわいい,かわいい」を連発する6年生。1年生からは,卒業する6年生に向けて目いっぱいのエール「ぱわああ~」のかけ声が送られていました。
 2年生はダンスで入場しました。ダンスの後の「九九」「けん玉」「なわとび」3本勝負では,6年生と真剣に対決しました。「この勝負に負けたら卒業させません!」という2年生の猛烈アピールに,6年生もにっこり。結果は...。さすが6年生の6年生の勝利。
 3年生は,お笑いパフォーマンスとキレキレのダンスで6年生をお祝いしました。この日のためにいっしょうけんめい練習してきた成果を発揮していました。6年生も大きな拍手で応えていました。
 卒業生は4年生にプレゼントしてもらった角帽を被っています。4年生も元気いっぱいのダンスで卒業をお祝いしました。中学に進学する6年生の不安が無くなるように,寸劇を取り入れて楽しく表現していました。
 1~4年生は,自分たちの出番がないときは,教室で体育館の様子を見ました。
 6年生を送る会を成功させるために,5年生がいろいろな計画や準備を進めてきました。6年生の1年間をユーモラスな劇にして発表するだけでなく,当日の会の進行や係の分担などに責任をもって取り組んできている様子が伝わってきました。態度がとてもすばらしく,最高学年になる自覚が育ってきていることが感じられました。
 会場の4,5年生の花道の中を,6年生が退場していきました。6年生とのお別れが寂しくて,泣いてしまった下学年の人もいました。どの学年も心を込めて6年生をお祝いすることができ,思い出に残る会になったと思います。