青空が広がった日曜日,古都小学校の運動会を実施しました。新型コロナウイルス感染症がV類移行となったため,今年度の運動会は入場制限は設けませんでした。しかし,密を避けるため,中,低,高学年の順番に分散しての開催となりました。全校の各学級が,赤白の二組に分かれて競います。1年は1-Aが赤,1-Bが白となりました。
3年ぶりに全校児童が会して,開・閉会式を行いました。5,6年の係の人たちは立派な態度で,開閉会式の進行やあいさつなどに取り組んでいました。選手宣誓を堂々と言うことができました。運動会のスローガンは「心を一つに勝利の未来 勝敗気にせず絆の力」というものです。全学年のクラスから出された意見を運営委員会の人たちがまとめました。校長からは「運動会は自分のためにがんばりましょう」ということを伝えました。式中の高学年の人たちの姿勢も大変立派でした。
中学年の部は3年生のリレーで始まりました。運動会の練習を通じてバトンパスも上達してきました。
3,4年生のロックソーランでは一人一人自慢の法被を披露しながら入場しました。力強く低い動きで元気に取り組んだ子どもたち。迫力ある表現運動を発表しました。
12年生はリングをつないで走る折り返しリレーをしました。大声援を受けながら,みんな必死になって走りました。リングを高く掲げてゴールをアピールします。
5,6年生競技「希望をもって」では,名前の通り木の棒を持って渦巻きリレーに挑戦しました。木の棒を巧みにジャンプして次の人に渡していきます。連携したチームワークは高学年ならではの演技でした。
高学年のリレーは,スピード感がたっぷりです。差をつけられても力いっぱい走り抜ける子どもたちに,見ている人たちからの大声援が送られていました。
5,6年の表現は「Star Nuts」です。音楽に合わせて翻る青と黄色のフラッグの演技は美しく見ごたえのある表現でした。
子どもたちの引き締まった表情,喜びあふれる表情など,運動会を楽しんでいる子どもたちの姿が心に残りました。自分がやるべきことをがんばって果たそうとする子どもたちの心意気が伝わる運動会になりました。
運動会終了後は,今年も保護者の皆様に会場の片付けをお手伝いいただきました。暑さの厳しい中,ご協力いただき本当にありがとうございました。