4年生は折れ線グラフの学習をしています。今日は体温など,温度変化の量が比較的小さな数を分かりやすく表す方法を考えました。
はじめに,かぜをひいて体調をくずした人の体温の変化を記録した表をもとにして,折れ線グラフをかきました。折れ線グラフの数値は2~3℃の範囲で上下するため,折れ線グラフで表した変化の様子があまりはっきりしません。
そこで,1℃ずつでなく,0.1℃ずつの小さな目盛りが刻まれたグラフに体温の変化をかき込みました。変化する部分を拡大し,それより下の不要な数の部分は二重の波線で省略して表します。すると,体温の変化の様子がとてもよく分かるグラフになりました。
変化量が小さい数値のグラフを分かりやすく表現するときの方法について学習することができていました。