秋になり学校の表側の花壇にヘチマが実っています。大きくなり固く乾いて茶色になったヘチマの実を割って振ってみると...。中からたくさんの種が出てきます。ヘチマの実や種がなぜできるのでしょう。
ヘチマは雌花の子房の部分が大きく成長すると実になります。そして実の中には多くの種ができます。5年生は雌花の子房が実へと成長するための条件を調べていました。花が咲く前の二つの雌花を選んで虫が近づかないように袋をかけました。そして,一方には雄花の花粉をつけ,もう一方はそのまま袋をかけたままにしてその後の様子を観察します。