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古都小ダイアリー管理人です。学校の日常を分かりやすく紹介してまいります。

今年もぶどうがとれました(3年総合)

 今日は3年生が総合的な学習の時間に学校園で栽培しているピオーネを収穫します。地域のぶどう農家の方にご指導いただきながら育てたぶどうはまさに採り入れ時。青空の下で今日の作業を始めます。はじめにいつもお世話になっている西崎様と岡田様から,収穫するときに注意することを聞きました。 

 お話の後,順番に畑に入り,摘み方を聞きながら収穫しました。ぶどうの表面がすれて粉が落ちただけで品質が低下してしまうので,みんな慎重に作業しています。

 袋に下からそっと手を添えて摘み取ります。
 「うわっ,重い!」大きなぶどうの房は600gにもなります。ずっしりとした手ごたえに3年生も満足。
 収穫したぶどうは大きなかご3杯分になりました。何人かの人で昇降口に運びました。重いので,こちらも慎重に運びましょう。
 収穫したぶどうの等級管理を体験をしました。ぶどうの重さや糖度を測ってランク付けをしていく作業です。見た目,糖度,大きさなどによってぶどうはいくつかの等級に分けられて出荷されます。特秀(特選)や秀のようなものは,より高い値段が付くそうです。また,鳥や獣に食べられ袋の中が空っぽになった残念なものもありました。
 ぶどうを一粒取って,糖度計に果汁を垂らすと...。「糖度18,これは甘くておいしい合格品だね。」と教えてもらってうれしくなる3年生。
 収穫したてのぶどうの房がトレーの中にきれいに並べられていきます。ぶどうは3年生が試食するほか,一部は古都小の他の学年の児童も食べる予定です。