3年生は総合的な学習の時間や社会の学習で「昔の人々のくらし」について学習しています。今日は昔の人たちがどうやって洗たくをしていたのかを知るために,実際に手洗いで洗たくをする学習に取り組んでいました。
今の時代のように洗濯機で手軽に洗たくすることが難しかった昔,石けんを使って洗たくをするようになったのは今から150年ほど前からだそうです。それとともに洗たく板も日本の入ってきました。
今日はみんなが朝履いて来たソックスを洗いました。一つは手でつまみ洗いし,もう一つは洗たく板でこすりながら洗いました。「水が冷たいよ~。」「指先の皮がむけてるとこがしみる~。」冬に素手で洗たくするのは思ったより大変です。そして家族のみんなの洗たくをするとすごい量になることも分かりました。
今ならすぐに脱水し,洗たく物を乾かすことができますが,洗たくものをしぼるのも一苦労です。手洗い洗たくの体験活動を通じて,昔の人々がいろいろな苦労をして洗たくしていた様子を学習することができたようです。