ぶどうの選果場へ行きました。(3年総合)

 3年生は総合的な学習の時間に地域で育てらている「ぶどう」をテーマに学習を行っています。今日は,岡山市農業協同組合古都選果場を訪問させていただき,地域の方々が育てたぶどうがどのように出荷されるのかを見学させていただきました。ガイドをしてくださったのは,いつも小学校でぶどうのことを教えてくださっている岡田様と西崎様です。

 選果場の中には「岡山ニューピオーネ」と書かれた箱があり,おいしそうなぶどうが所狭しと並べられていました。農家から出荷されたぶどうは,大きさや甘さなどの品質ごとに厳しく分けられ整理されます。「特秀」と書かれた箱のぶどうは,大きさも甘さも一級品です。箱いっぱいのぶどうに3年生もびっくり。

 たくさんのぶどうをフォークリフトでまとめて運んでいます。子どもたちには予想以上の量だったようです。「小学校のぶどうはまだまだ紫色じゃないよ。」「この前,袋をかけたばかりだよ。」それもそのはずで,今出荷されたぶどうはハウスなどで加温栽培された早い出荷のものです。露地栽培のぶどうはまだまだこれからです。

 ぶどうがローラーの上を滑っていきます。きれいな箱に入れられ,いろいろな町の青果市場に出荷されていきます。今日は200箱の出荷をするそうです。

 質問コーナーでは,選果場や古都のぶどうについてたくさんの質問をさせていただき,いろんなひみつを見つけたようです。子どもたちの質問にていねいに対応していただき,本当にありがとうございました。