お金の出し方を考えよう(1年算数)

 1年生が算数で「大きいかず」について学習していました。100までの数や100を少し超えるような数の大きさについて考え,数え方などの理解を深めます。

 今日は買い物の場面のお金の出し方を例に,いろいろな種類の硬貨で払う方法を話し合っていました。
 はじめに先生が大型テレビに子どもたちが知っている硬貨を映し,知っていることを話し合いました。「お金にはいろいろな種類がありますね。今日はみんなでお買い物ごっこをしましょう。」
 「28円のアメを買ったとき,どのようにお金を出しますか。」という問題です。1年生の手元にはいろいろな種類の硬貨の模型があり,それを組み合わせて28円のお金の出し方を考えました。友達とのやりとりの中で,違う出し方があることに気づいた人もいました。一人で何種類もお金の出し方を整理して表現した人もいました。
 買い物ごっこでいろいろなお金の出し方を体験した後,学級のみんなでお金の出し方を話し合いました。代表の人が前に出て,自分が気づいたお金の出し方を説明しました。硬貨の枚数が多い出し方や少ない出し方があることに気づいたという意見も聞こえてきました。

 買い物をするときのお金の出し方はいろいろあることが分かりました。