事実と意見を区別しよう(4年国語)

 4年生は国語で「言葉で考えを伝える」ときに大切なことについて学習しています。考えを正しく相手に伝えるためには,どのような言葉を使うとよいのでしょうか?
 例えば,「白いくつ」「買ったばかりのくつ」「最高のくつ」「走りやすそうなくつ」という4つの言葉があったとき,「白い」「買ったばかり」というのは事実であり,「最高の」「走りやすそうな」というのは,それについてそう感じた人の思いから表現された意見になります。他にも具体的な例をもとに,事実と意見の違いについて話し合いが進みました。
 私たちがふだん目にする文章には事実と意見が混ざり合って表現されていることが多いです。客観的に判断するようなとき,相手が表現したどの言葉が事実でどの言葉が意見かを,よく考えて読むことが大切だと分かりました。