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古都小ダイアリー管理人です。学校の日常を分かりやすく紹介してまいります。

こんだてを工夫して(6年家庭科)

 6年生は家庭科で「こんだてを工夫して」という学習に取り組んでいました。

 6年生は毎日の食事でバランスよく栄養を摂ることが大切なことを学習しています。はじめに先生が大型テレビに映した献立には「ゆでた卵」「煮たみそ汁」「炒めたもやし」などの献立が並びました。でも「何だか彩りがよくないなあ」「ソーセージとかあったらいいのに」とつぶやく6年生。この献立には何かが...,足りません。
 「先生のこんだてを改善して,よりよいこんだてを作ろう」というめあてが出されて学習が始まりました。
 この献立作りにはもう一つ大切なミッションがあります。それは,料理を食べる人が各グループによって異なることです。あるグループは育ち盛りの中学生,またあるグループはお年寄りなど,食べる人の好みも考えて献立を工夫しなくてはなりません。6年生がグループの中で友達と真剣に話し合っていました。
 グループのタブレット端末上で主菜,副菜,汁物などに何を加えるとよいか,どんな組み合わせにすると見た目もよくおいしくなるかを確かめながら作業を進めました。
 学習の最後でそれぞれのグループで考えた「推し」のメニューを発表しました。どの班も料理を食べる人の好みをよく考え,見た目も栄養バランスもよくなるように工夫して考えた献立を発表していました。栄養バランスや食べる人の立場になった献立づくりの大切さについて考えることができたようです。