5年生は総合的な学習の時間に「人とのつながりから学ぶ」をテーマに,岡山県立東支援学校の人たちとの交流を行っています。障害を抱えた人を正しく理解し,相手の立場や気持ちを考えることの大切さに気付くことができるようになることをめざしています。
今日は7月2日に行う予定の第1回の交流会を前に,岡山県立東支援学校の肢体不自由部門の先生に来ていただき,支援学校の様子や支援学校に通う子どもたちのことを教えていただきました。
東支援学校は古都小から歩いて約25分ほどの場所にあります。東支援学校の先生がスライドを使って,支援学校の子どもたちの学習や生活の様子を教えてくださいました。古都小とは少し違う施設,子どもたちが生活しやすいように工夫された環境などに5年生は興味津々でした。一人ひとりの障害に合わせ,いろいろな種類の車いすがあることに驚いていました。
学習の後半は,実際に車いすを使って体の不自由な人をサポートする体験をしました。子どもたちからは「体験したことを生かして来週の活動に生かしたい。」といった意見が聞かれました。さまざまな人とのつながりの中から,相手の立場を思いやる大切さを学んでいってほしいと思います。