はじめはいくつ?(2年算数)

 2年生が算数の公開授業を行いました。「子どもがあつまっていました。9人来たので30人になりました。はじめは何人いましたか。」という問題を考えます。

 問題文を読んで分かっていること,たずねられていることをはっきりさせてから,二人一組でタブレット端末を使って,何を求めるとよいのかを話し合いました。「たずねられているのは,はじめは何人いましたかだから,この部分を考えるといいよ。」「そうだね。」相談がまとまったら...。

 何人かの人が前に出てテレビを使って説明しました。一人がタブレットを操作し線分図を動かし,もう一方の人が画面を指さして説明をしました。二人がよく話し合っていたことが伝わり,息の合った説明で感心しました。見ている人たちにもよく伝わったようです。

 最初の問題を解いてから,同じような練習問題に挑戦しました。「次はどうやって考えるかな?」「テープ図を使います。」ここでも学習したテープ図が大活躍です。今度はノートに正しくかいて考えます。

 練習問題も,最初の問題と同じように「はじめはいくつか?」を求める問題でした。問題の回答や説明には多くの手が挙がり,子どもたちが前のめりになって学習していました。