おいしいぶどうになあれ！（３年総合）

　３年生は総合的な学習の時間に，地域のぶどう農家の方を先生にお迎えして校内のぶどう園でピオーネの栽培に取り組んでいます。今日は「ジベレリン処理」という大事な作業を行いました。種をなくし大きなピオーネを育てるために欠かせない作業です。

　花が咲いた後の小さな実を「ジベレリン」という植物ホルモンの薬液に浸します。薬液や容器は先生が準備をしてくださいました。

　房にしずくが残ると実にしみが残るので，優しく弾いてしずくを落とします。一つの房にについて花が咲く前後に計２回の作業をします。今回３年生が取り組んだのは２回目の作業で，１回目の作業はゲストの先生が事前にしてくださっていました。

　おいしいぶどうを育てるためには多くの手間がかかることを，作業を通して学ぶことができました。秋においしい実りを手にするためには，まだたくさんの作業が必要です。がんばって育てていきましょう。