3年生は校外学習に行きました。訪問先は岡山市消防局東消防署と岡山市西大寺の観音院です。はじめに西大寺の東消防署を見学しました。建物の前ではじめのお話を聞きました。車庫の中には大きな消防車や救急車がずらりと並んでいました。
初期消火の大切さを学習するために,消火器を使った訓練をしました。消火剤の代わりに水が入った消火器で火の元をねらいます。見事,的を倒した友達には拍手が。でも,火が出た時には無理せず,通報のルールを守って消防署に知らせましょう。
消防士の方は人命を救うためにいつも訓練し準備も怠りません。消防車には手入れされたホースなどがいつでも使えるように収めてあります。また,火を消すだけでなく交通事故の救助で使う特殊な装備や水難事故に対応する装備も万全です。どんな事故の時でもすぐ出動することができるようにいろいろな工夫をしていることが分かりました。
続いて西大寺の観音院へ見学に行きました。ここでは2月に会陽が開催されます。ここ2年ほど感染症の流行により,全国的に裸まつりとして有名な「宝木」の奪い合いは行われていません。
郷土に伝わるお祭りについて,お寺の方からいろいろなお話を聞きました。長い伝統を持っているお祭りのことや,お祭りを大切に守ろうとする人々の願いについて知ることができたようです。
見学でお世話になった皆様,ありがとうございました。