5年生は算数で「平均」について学習しています。平均を使うと,「人の身長」「りんごの重さ」など,数値にばらつきのあるもののおよその数値を求めることができます。
今日は,いろいろな数値の中で「子どもたちの歩幅」に注目し,各自が自分の歩幅がどれぐらいかを求める学習をしました。
各自の歩幅を求めるために,まず,巻き尺で自分の10歩がどれぐらいの長さになるのかを測ります。それを5回繰り返し,自分の10歩の長さの平均を計算しました。
10歩の長さの平均を求めることができれば,後はその数値を10で割れば自分の歩幅を出すことができます。平均の値は,もとにするサンプル(実際に繰り返した計測などの資料)が多いほど,正しい数値に近づきます。時間や手間をかけて何度も測ることは,正しい数値を得るために大切な手順です。 平均は,学習や生活のいろいろな場面で見つけることができます。学習したことを生活の中で生かすことができるといいですね。