ー日本とトルコのつながりー(6年道徳)

 6年生「エルトゥールル号ー日本とトルコのつながりー」というお話を読んで,国際理解の大切さを考えました。

 お話の主人公は,父親から「1890年,和歌山県沖で遭難したトルコのエルトゥールル号の乗組員を,和歌山の村の人たちが助けたことが,95年後のイラン・イラク戦争の影響で帰れなくなった日本人を,トルコ政府が2機の飛行機で救出したことにつながった。」と教えてもらいます。また,互いの国に自然災害が起きた時,すぐ助け合うほど二つの国は深いつながりがあることも学びます。

 「国同士が仲よくすることはとても大事だと思った。」「相手によいことをすれば,ずっと助け合うことができることが分かった。」など,6年生が話を読んで気づいたことを話し合っていました。国のような大きな枠組みの中でも,相手を思いやる気持ちが大切なことをまとめて,学習を終わりました。