袋かけをしました(3年総合)

 3年生が学校のぶどう園で育てているぶどうの実がどんどん大きくなっています。今日も地域の西崎様と岡田様にお手伝いいただき,ぶどうの袋かけをしました。

 あまりに暑いので,教室でぶどうの房に袋をかける方法を説明していただきました。甘いぶどうは人間だけでなく,動物,鳥,虫なども狙っています。袋をかけることでそうしたものからの被害を防ぐことができます。
 子どもたちの持っている袋は,先週オリジナルデザインをかいて仕上げたものです。「甘くなってね。」「大きくなってね。」3年生の願いのメッセージが一つ一つの袋に書き込まれています。気合の袋なのです ^^) 。古都小のキャラクター「こづちゃん」もかかれていました。
 ぶどう園のぶどうは,甘くておいしい「ピオーネ」です。まだ紫色に熟してはいませんが,今までのお世話の成果で,粒が大きく育ってきています。
 先生のアドバイスを聞きながら,ぶどうの房に袋をかけていきます。袋に入りきらないほど大きく育った房もありました。袋の口の部分に隙間ができると,ぶどうが腐ったり,虫が入ってきて食べられたりすることがあると聞いたので,みんな慎重です。「大きくなってね。」と願いを込めながら作業が続きます。
 子どもたちが袋かけができなかったふさにも,岡田様と西崎様が一つ一つていねいに袋をかけてくださいました。35度を超える猛暑の中で,古都小の子どもたちのために熱心に作業をしていただきました。本当にお疲れさまでした。
 袋をかけたら9月の収穫までは,水やりなどの世話をしながら熟成を待つことになります。収穫が楽しみになりますね。