前回,3年生がジベレリン処理をしたぶどうの実がすくすくと順調に育っています。ハウスの下にはたわわな実りが見られるようになりました。今日は次なる作業にチャレンジします。「つぶまびき」というぶどうの房の実を間引く作業です。
ぶどうの実は密生したままだと,一粒一粒を大きく育てることができません。形や向きの悪い実を間引いてぶどうの房にスペースを空けてやると,形のよい大きな実を育てることができます。ゲストティーチャーでお見えになった岡田様と西崎様に指導していただきながら,一つ一つていねいに切り落としていました。最初はおっかなびっくりだった人も,先生の指示を聞いて,ばっちりつぶまびきの作業を完了することができました。手間暇をかけて古都小のぶどうが育っています。